東海S
19.01.20 中京11R
東海S【GⅡ】
◎チュウワウィザード
○アンジュデジール
▲アングライフェン
△インティ
△カゼノコ
△コスモカナディアン
△スマハマ
△マイネルバサラ
ルヴァンスレーヴのフェブラリー&ドバイ回避で混戦模様の上半期ダート戦線ですが、ここは重賞級のメンバーが揃った師走Sで2着、前走の交流重賞はミツバ、グリムという実績馬を撃破した◎チュウワウィザードを推します。話題馬のおかげでオッズ的にも良さそうです。
個人的な注目馬▲アングライフェンは上記の師走Sで5着、前々走のラジオ日本賞でもヒラボクラターシュの2着ですから、重賞で好走する能力はあります。乗り替わりが不安材料ですが、テン乗りではないですし、中京は乗り慣れているジョッキーなので、大きな問題は無いでしょう。
今回の主役とも言える連勝中の△インティは持ち時計以上に強いのは知っていますが、さすがに1倍台にまでになると買いにくいですね。初重賞どころか初OPで当然相手も強化されるので、ここはお手並み拝見というぐらいでしょうか。ただ、同厩舎のカゼノコを出してくるところが少し不気味ですが・・・
今週の競馬予想(1/12、1/13、1/14)
19.01.12 中山11R
フェアリーS【GⅢ】
◎アマーティ
○ホウオウカトリーヌ
▲アクアミラビリス
△アゴベイ
△エフティイーリス
△フィリアプーラ
<備考>コントラチェックの除外で◎アマーフィが繰り上がりの本命。前走サウジRCはグランアレグリアとの着差が大きい3着ですが、好タイムには変わりなく、騎手、調教師ともに好材料です。
19.01.13 中山11R
ニューイヤーS
◎ワンスインナムーン
○キャプテンペリー
▲サーブルオール
△ショウナンアンセム
△テオドール
△ドーヴァー
<備考>朱鷺Sで強い勝ち方をした◎ワンスインナムーンは距離延長も悪くないと判断。オープンなら勝ち負けに期待。
19.01.13 京都11R
日経新春杯【GⅡ】
◎ムイトオブリガード
○グローリーヴェイズ
▲シュペルミエール
△ウインテンダネス
△ノーブルマーズ
△メイショウテッコン
△ルックトゥワイス
<備考>充実の5歳馬◎ムイトオブリガードは、意外にも4走前青嵐賞のタイムがベスト。角田厩舎も好材料。
19.01.14 中山10R
ジャニュアリーS
◎クイーンズテソーロ
○ホウショウナウ
▲サイタスリーレッド
△オールドベイリー
△ベストマッチョ
△ベック
△レッドゲルニカ
<備考>未勝利から4連勝でOP入りした◎クイーンズテソーロが本命。53キロでも3番人気以下ならかなりオイシイですね。
19.01.14 京都10R
◎ラフェリシテ
○レッドアネモス
▲プールヴィル
△エイシンゾーン
△ノーブルスコア
△ミッドナイトラヴ
△レノーア
<備考>◎ラフェリシテは現在リーディング騎手の豊Jも好材料でしょう。須貝厩舎というのももちろん良いですね。
19.01.14 中山11R
京成杯【GⅢ】
◎ランフォザローゼス
○シークレットラン
▲ダノンラスター
△カイザースクルーン
△カフジジュピター
△ヒンドゥタイムズ
△ラストドラフト
<備考>葉牡丹賞のタイムが優秀な◎ランフォザローゼスが本命。印がガチガチになりそうなので、キャリア1戦の△ヒンドゥタイムズあたりが狙い目かと思います。
19.01.14 京都11R
◎リョーノテソーロ
○グランドボヌール
▲ダイメイフジ
△アンヴァル
△エントリーチケット
△コウエイタケル
△ナインテイルズ
<備考>重賞級のメンバーが揃いましたが、ここは◎リョーノテソーロに期待。京都コースに変わるのはプラスに働くでしょう。
ファミリーナンバーとコース適性について
今回は、ファミリーナンバーを上手く競馬予想に取り入れられないかを検証します。
血統で予想する時、父や母父などという分類をよく用いますが、分析しようとする時には、そもそもの種牡馬の多さや更なる新種牡馬の出現などが重なって、細かく分析しようとすればするほど十分なデータを確保しにくい状況になりがちです。
その点、牝系であるファミリーナンバーは、今も昔も30種類前後で競走馬をまとめられるので、非常に分析する上では便利です。今回はこのファミリーナンバー(以下、FN)とコース適性の関係について調べてみます。
まず、2018年度の芝・ダートの3,328競走における各FNのコース別成績をもとに、コース適性に差があるかを分散分析で検証すると、グループ間がp<0.001水準で有意。つまり、各FNはコース(京都芝1,600m外、東京ダ2,100mなど)による得手不得手があるという事が分かりました。
次に、17年度と18年度の間で各FNのコース別成績がリンクしているかを調べると、相関係数0.484で、弱い相関が認められました。これで、前年度の各FNのコース別成績をもとに競馬を予想するということに意味があると大方言えるという事が分かりました。
ただ、それほど高くない相関係数に不安を抱いたので、さらに17年度の成績を独立変数として18年度の着順に影響しているかを回帰分析で調べると、それはp>0.1で有意とはならず、よって各FNのコース適性は着順にまでは寄与しないという事が分かりました。
しかし、参考程度にはなるファクターであるという事だとは思うので、今後の『131』の外付けファクターとして使っていきたいと思います。
ちなみに、今週の重賞でコース別成績順位の良いFNは以下の通りです。
1/12フェアリーS(中山芝1,600m): 1位 ブリッツアウェイ(14号族)、2位 エフティイーリス、フィリアプーラ、プリミエラムール、レディードリー(4号族)
1/13日経新春杯(京都芝2,400m): 1位 アフリカンゴールド、ケントオー、サラス、シュペルミエール、ノーブルマーズ(1号族)
1/14京成杯(中山芝2,000m): 1位 カイザースクルーン、リーガルメイン(13号族)、3位 シークレットラン、ランフォザローゼス(8号族)
日経新春杯
18.01.12 中山11R
フェアリーS【GⅢ】
◎コントラチェック
○アマーティ
▲ホウオウカトリーヌ
△ラフェリシテ
△ルガールカルム
△ブラックダンサー
△フィリアプーラ
△ウィンターリリー
<備考>◎コントラチェックは、前走サフラン賞2着が好タイム。藤沢厩舎ですので、しっかり買いたいと思います。
18.01.13 京都11R
日経新春杯【GⅡ】
◎ムイトオブリガード
○グローリーヴェイズ
▲メイショウテッコン
△ノーブルマーズ
△ウインテンダネス
△シュペルミエール
△ロードヴァンドール
△ダッシングブレイズ
<備考>充実の5歳馬◎ムイトオブリガードは、意外にも4走前青嵐賞のタイムがベスト。角田厩舎も好材料。
18.01.14 中山11R
京成杯【GⅢ】
◎ランフォザローゼス
○シークレットラン
▲ダノンラスター
△マードレヴォイス
△カイザースクルーン
△カフジジュピター
△カテドラル
△ヒンドゥタイムズ
<備考>葉牡丹賞のタイムが優秀で、これまた藤沢厩舎の◎ランフォザローゼスがイチオシ。印がガチガチになりそうなので、キャリア1戦の△ヒンドゥタイムズあたりで少し遊びたいと思います。
2019のアダプト『131』と金杯
あけましておめでとうございます。
2019年のこちらアダプト馬券では、『131』という新アプローチにチャレンジします。
『131』は、独自の計算式で出した持ちタイムと調教師成績に注目した予想アプローチの事で、18年の各レースで検証すると13.1%の説得力(自由度調整済決定係数)であるファクターだったためこの名前を付けています。
13.1%は決して高くありませんが、これは的中率ではなく、その通りになる(統計学的には“説明する”)割合が13.1%であるという事ですので、買い方を工夫し、的中率50%以上を目指して頑張っていきたいと思います。
そして、まずこれをもって、東西金杯とシンザン記念の予想をしてみました。
◎マウントゴールド
○ストロングタイタン
▲サンマルティン
△ランガディア
△タニノフランケル
△ステイフーリッシュ
△エアアンセム
△コズミックフォース
◎ヒーズインラブ
○サラキア
△ストーミーシー
△マイスタイル
△アドマイヤアルバ
△アサクサゲンキ
◎アントリューズ
○シャドウエンペラー
▲ドナウデルタ
△ハッピーアワー
△ミッキーブリランテ
△ミヤケ
△ゴータイミング
△マイネルフラップ
結果・・・
中山金杯 消→△→△ ◎12着 ○16着 ▲9着
京都金杯 消→△→消 ◎5着 ○7着 ▲6着
シンザン記念 消→△→△ ◎8着 ○11着 ▲9着
と、酷いことに。
まあ、ただ、せっかく統計学的にも有意な予想であるため、暫くは続けてみようと思います。
宜しくお願い致します。